本日は、午前中は多摩川右岸(川崎市側)でシギ・チの調査を兼ねて探鳥会。
午前中で調査を終了し、午後は野島水路に出かけました。
相変わらずメダイチドリは来ないものの、キョウジョシギが顔を出してくれました。 |
キアシシギの数を確認していたら、お腹の黒いシギが飛んできました。ハマシギ
かと思い近寄ってみれば、ギョウジョシギでした。少し興奮気味、鳴き声をあげ
ています。

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ちょっと、干潟に下りてカメラ眼線のサービスであります。秋の渡りでは、2006年8月
に1羽寄った実績がありますが、とても珍しいのです。
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最後は、キアシシギの仲間に入って休憩に突入。今日はキアシシギが34羽居り
ました。今期の秋の最高羽数更新です。キアシシギの中にも若鳥が2羽入
っています。そろそろ秋の渡りは後半でしょうか。
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干潟に下りたものの、エサも取らず、水を飲んで仲間の居る所に戻りました。

一番最初に飛んできたときは、こんな感じで止まっていました。

こちらは、いつものソリハシシギ。まだ1羽であります。昨年は4羽まで増えました。はたして今年は???。

多数派キアシシギ、鳴きながら野島水路を飛び回っています。

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こちらは、午前中の多摩川のシギ・チです。もう少し沢山居るのかと思ったのですが、7種類40羽チョイという結果でした。
こちらは、ムナグロです。河口に近い川幅が広い所の干潟に居ました。あまりにも遠くて写真にならず。

こちらは、比較的近いところに居たキアシシギ。何とか写真になりました。

こちらも、とんでもなく遠い干潟に居るシロチドリ。総勢23羽の内の3羽です。

このように多摩川と野島水路で、写真を写してみると、鳥との距離が歴然と違います。
多摩川の写真は、キアシシギ以外は、コンパクトトデジカメで光学3倍の望遠端を使用しています。
野島では、やや望遠側(使っているデジカメが広角端でケラレが出るため)で写しています。
野島水路の写真の写しやすさは別格です。
野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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